大魔王現る…

今日もとてもお天気のいい札幌です

今日はいつものんびりアホ～なPAPPYLIFEとは少し違います

始めてきたところで病院とは知らず興味津々

パピーの体の中に悪い大魔王が出現したようです

7月中旬よりお腹を壊したり目の不調があったりしましたが

他の変化はなく、年齢のせいで夏の暑さが堪えているのかと思ていました

それでもすっきりとしないので8月1日にいつも行く動物病院でエコー検査を受けました

その時は異常を見つけることなく夏バテによる胃腸炎ぐらいに思っていました

その後もなんとなくの不調は続き8月26日のエコー検査で脾臓に2㎝の腫瘍が見つかる

血液検査の結果、多発性骨髄腫の疑いが出て27日にX線検査するが骨には異常なし

主治医から「見つけてあげられなくてごめん…」北大の癌のスペシャリストの先生に診てもらうようにと7日の予約で朝から出かけた

初めて入った病院で何も知らずに嬉しそうな顔のパピー…

7日の朝9時予約だった

順番で呼ばれて研修医の先生に一通りのことを伝えると

「それでは検査のために預かります…多分夕方までかかると思います」

パピーも私達も預かりになるとは思ってなくて

突然のことにパピーも不安そう…

午後3時ごろに電話がありCT検査をするので全身麻酔をかけますとの連絡あり

全身麻酔に嫌な予感を感じるもののこれからの治療方法を決めるには

不可欠な検査との事で承諾した

ここからは痛々しい画像になります

ここから骨髄液採取

全身麻酔をかけてお腹に針を刺し脾臓の細胞をとり

肩から骨髄液、骨髄の海綿骨をとるというとても痛い検査をした

検査の結果

かなりの症例を診てきたスペシャリストでもかなりレアな症例との事…

手術をするか抗がん剤だけの治療にするかの選択を迫られても

直ぐに返事をすることができずに少し余裕をもらうことにした

検査の夜は麻酔が覚めて来て痛みがあるのかうつぶせのままあまり動かない

両目充血で目の焦点も合わないし光もない…

気力で立ち上がるも後ろ足から崩れる…

それでも水を飲みたがり異常な量を飲んでしまう

飲んでは胃液を吐き下痢も少量2回ほどでる

…病院へ電話して相談する

夜は何度も呼吸を確かめた食事も食べない

朝一で行きつけの病院へ行って先生が与えたちゅーるを舐めた

帰ってきてから落ち着いて水も少し…

夕方から少しづつ食べ物も口にすることが出来て

目の光も戻って来た目薬で目を開けることもできるようになってきた

目の焦点も合うようになってきた…もう大丈夫だよね

今回の全身麻酔での様子で家族で手術は無理と判断した…

パピーはまれに見るような体力、気力の持ち主

北大の先生にも「元気な仔ですね…」笑笑

沢山のわんにゃんを診てきた先生でも見たことないレベルの仔なんだねｗｗ

流石我が家の仔！！(笑)

昨夜は大好きなにーさんもお見舞いに来てくれて

パピーは元気に振舞っていたよ(^O^)／

今は少し食欲も出て食べられるようになってきた

何時ものご飯は食べられないがヤギミルク、パンケーキ、牛肉、梨

だけは食べてくれるので今は食べられるものだけ食べさせている

家族が一緒にいないと不安がり落ち着かなくなるので

しばらくブログも休みがちになるとは思います

パピーは常に前を向いて生きることに必死です！

私達家族もパピーを全力でサポートするだけです

あまりにも突然なことに頭がついて行きませんが

近々にこれからの事を決断しなくてななりません…

PAPPYLIFEを毎日ように応援して下さる皆様に感謝の気持ちで

記録に残そうと思います

検査翌日の夕方、やっと横なって寝ることが出来るようになり
痛々しさに涙をこらえました…

ご訪問ありがとうございます

貴方のぽちっとが励みになります